鹿島ー大宮戦の前半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島のマルキーニョス（右）。

前半16分にロングパスで抜け出した興梠の折り返しをマルキーニョスが頭で決めた。


試合は2ー0で鹿島の快勝（11日、カシマ）

千葉との前半、先制ゴールを決めた鹿島の野沢（左から2人目）。
鹿島が試合巧者ぶりを発揮、少ないチャンスを生かし、2―0で勝利。首位を守った。

　　　鹿島アントラーズ　 　2 -　0 　　　浦和レッズ

　　　　　　　　　　　　　　　　試合結果

野沢　拓也（前半22分）　　　得点
マルキーニョス（後半6分）


興梠　慎三（前半33分） 　警告・退場　　田中　達也（前半14分）
内田　篤人（後半9分） 　　　　　　　　　 　阿部　勇樹（前半37分）
ダニーロ（後半26分） 　　　　　　　　　 　 山田　暢久（後半28分）




　　　　　　　　　　　　10　　 シュート 　　13
　　　　　　　　　　　　16　　 直接FK 　　 19
　　　　　　　　　　　　4 　　　間接FK　　　 1
　　　　　　　　　　　　8　　　　 CK　　　　 11
　　　　　　　　　　　　1 　　オフサイド　　 4




キックオフ早々から浦和が積極的に攻め込むものの、徐々にペースは鹿島のものになっていく。
前半２２分、ＧＫ曽ヶ端の正確なフィードで一気に相手の裏を突くと、ボールを受けたマルキーニョスが平川をかわして、エリア内へボールを送る。
猛然と走り込んだ野沢がそれに合わせて、先制ゴールをマーク。後半に入ってもリズムは変わらず、エンドが変わった６分後、マルキーニョスがネットを揺らす。
最後まで高い集中力を維持した鹿島が手堅く勝ち点３を得た。