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『川村カオリさん 翼を広げ 天国へ』
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7月28日に乳がんのため亡くなったロック歌手、川村カオリさん(享年38)の葬儀が31日、東京・千代田区のニコライ堂で営まれた。ロシア正教で埋葬式と呼ばれる本葬で、親交のあった俳優の水谷豊(57)が弔辞を読んだ。
参列者500人が悲しみに暮れる中、1人娘るちあちゃん(7)は最後まで涙を見せず、気丈に母を天国に送り出した。

埋葬式は予定より1時間長い2時間に及んだ。
聖歌隊が聖歌を歌う中、友人らが献花台や棺の中に赤いバラ、白いカサブランカを添えた。

喪主を務めた2歳下の弟、忠(ただし)さんは「思えばちょうど10年前、母も同じ闘病生活の末に(乳がんで)亡くなり、その時の記憶と重なってしまい涙がぬぐえません」とあいさつ。「るちあへの思いから気力が打ち勝ち、一時完治しました。しかし、まさかこの日が来るとは思ってもいませんでした」と悲痛な面持ちで続けた。通訳の仕事でロシアにいた父の秀(すぐる)さんはこの日帰国して間に合った。

昨年10月にがんの再発を告白して以来、食事会を開くなどして精神的に支えてきたのが水谷。頻繁にメールを交わし合い、がんの進行の速さを知っていたようだ。それだけに5月5日に東京・渋谷C・C・レモンホールで開催した最後のライブを「奇跡だと思います」と振り返った。

川村さんは同公演で「翼をください」など約3時間、歌いきった。
息切れするたびに、舞台袖では、るちあちゃんが酸素吸入を手伝った。

♪泣かないで、泣かないで(中略)きっと大丈夫…。最新曲「バタフライ」では、がんに勝って生きる意志を愛娘に向かって歌った。
そんな前向きな姿が、るちあちゃんの目に焼き付いているのだろう。

黒柳徹子(75)は真っ先に駆け寄ると、るちあちゃんは涙ひとつ見せず、ただ参列を喜んだという。
参列者が最期の別れを惜しみ、ニコライ堂の鐘が何度も響く中、最後に棺のふたを閉めたのも、るちあちゃん。
黒柳は「子供の凄さを初めて見た。子供は前向きに生きていく。そこ(悲劇)にとどまらず立派に育っていくんですね」と涙ながらに明かした。



子供って小さいながらにも大人よりも色んな事を考えて、大人でも考え付かないような思い付きと発想をするから凄いなぁって・・・偉いなぁって思います。
我が家の子供達はど~なんだろうって時折考えますが、今・この瞬間を頑張って生きてるこの時間が大切なんだろうなって思います。
私も乳がん検診行ってみたいかなぁ・・・


私も好きでした。川村かおりさんご冥福をお祈りします。<(_ _)>

【2009/08/01 08:32】 yahoo!ニュース | トラックバック(0) | コメント(0) |
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【2009/08/01 08:12】 宣伝隊(o^∇^o)ノ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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